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ヒグチ タロウ
HIGUCHI Taro
樋口 太郎 所属 大阪経済大学 経済学部 経済学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/01 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 2019年改訂指導要録対応 シリーズ・学びを変える新しい学習評価 理論・実践編2 各教科等の学びと新しい学習評価 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | ぎょうせい(東京) |
巻・号・頁 | 22-30頁 |
総ページ数 | 9 |
担当範囲 | 第3章 評価規準の設定と評価・評定 |
著者・共著者 | 田中耕治編集代表、樋口太郎、他30名 |
概要 | 本書は、教育現場や教職大学院などで活用されるべく、2019年版指導要録と各教科の学びを関連させて、その要点や背景を解説したものである。
本稿は、まず2017・2018年版学習指導要領(目標論)と2019年版指導要録(評価論)が、「資質能力の三つの柱」によって連携を強化していることを述べた。次に、2019年版要録における評価規準設定の手順や留意点について指摘した。最後に、集団における位置に評価の客観性の根拠を置く相対評価に対し、2001年版要録からの「目標に準拠した評価」が目標の客観性によって評価の客観性を確保しようとすることの意義に触れ、そのためにルーブリック作成などの取り組みが必要となることを述べた。そして、主観-客観の対立を超えて、世界を受容するという能力観の意義を強調した。 |