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            ヒグチ タロウ
            HIGUCHI Taro
 樋口 太郎 所属 大阪経済大学 経済学部 経済学科 職種 准教授  | 
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| 言語種別 | 日本語 | 
| 発行・発表の年月 | 2021/03 | 
| 形態種別 | 著書 | 
| 標題 | 教育評価重要用語事典 | 
| 執筆形態 | 共著 | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 出版社・発行元 | 明治図書(東京) | 
| 巻・号・頁 | 18,123-124,186頁 | 
| 総ページ数 | 4 | 
| 担当範囲 | ①Ⅰ 教育評価とは何か 8 メリトクラシー(能力主義)、②Ⅶ 学力評価の方法 97 eポートフォリオ、③Ⅶ 学力評価の方法 98 eテスティング/適応型テスト、④Ⅺ 入試制度 154 アドミッション・ポリシー | 
| 著者・共著者 | 西岡加名恵・石井英真編著、樋口太郎、他67名 | 
| 概要 | 本事典は、教育評価に関する重要用語について、1頁で1項目、計210項目について解説したものである。
 ①では、現代的課題として、第一にmeritを代理指標により定量的に捉えてmeritocracyの実態を明らかにする、第二にmeritをどの指標に代理させるかに関係なくmeritocracyの仕組みそのものを解明する、第三にmeritに浸潤する能力像が生み出す「-cracy」を告発する、の三点を指摘した。②では、技術を利用しつつ同時に制御するための教育や社会の側の論理・倫理が求められることを指摘した。③では、学習者のあらゆる情報を収集し、個人に最適化した学習を促進しようとする権力への注視が必要であることを指摘した。④では、アドミッション・ポリシーの記述が画一化し、高校・大学における教育実践を縛ることへの懸念を指摘した。  |