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ヒグチ タロウ
HIGUCHI Taro
樋口 太郎 所属 大阪経済大学 経済学部 経済学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/09 |
形態種別 | 著書 |
標題 | やわらかアカデミズム・〈わかる〉シリーズ よくわかる教育課程 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | ミネルヴァ書房(京都) |
巻・号・頁 | 26-31頁 |
総ページ数 | 6 |
担当範囲 | ①Ⅱ 内容選択の基準 5 近代学校批判、②Ⅱ 内容選択の基準 6 カリキュラムの社会理論、③Ⅱ 内容選択の基準 7 教育と平等 |
著者・共著者 | 田中耕治編著、赤沢早人、赤沢真世、石井英真、伊藤実歩子、遠藤貴広、川地亜弥子、木村裕、窪田知子、二宮衆一、八田幸恵、樋口太郎、樋口とみ子、藤本和久、森(柴本)枝美、渡辺貴裕 |
概要 | 本書は、カリキュラム論の全体像と最新の知見を学べるテキストである。図・グラフ・表を多く掲載し視覚的にわかりやすい、専門的な用語に簡潔な解説をつけ理解しやすい、参考文献を明示してさらに文献を読み進めていくための手がかりとなる、などの特長がある。
①では、フレイレとイリイチをとりあげ、二人が近代教育批判の外側に跳躍する困難を生きることへの肯定、希望によって乗り越えようとしたことを論じた。②では、学校で潜在的に何が教えられているかというミクロな視点に立つ「カリキュラムの社会理論」や、カリキュラムをイデオロギーではなく自律したシステムとして観察する社会システム論をとりあげた。③では、「平等理論」の展開を「正」から「善」への流れとして捉え、そこに所得の再分配などの「事後の保障」だけでなく、教育などの「事前の保障」を重視する傾向を見出した。 |