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コバヤシ ナオゾウ
KOBAYASHI Naozo
小林 直三 所属 大阪経済大学 国際共創学部 国際共創学科 職種 教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2026/05/15 |
| 形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
| 標題 | Society5.0 の構築に伴う人権問題に関する一考察 |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | 大阪経大論集 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 大阪経大学会 |
| 巻・号・頁 | 77(1),1-17頁 |
| 概要 | 本稿は,Society5.0 の構築に伴う人権問題を考察し,それに対応する法制度および施策に関する提言を行うものである。Society5.0 では,膨大なデータ分析をすることが想定されている。そのデータ分析の中核となるのが,いわゆるAI(Artificial Intelligence)と呼ばれるものである。このAI と呼ばれる情報処理技術の近時の飛躍的発展によるデータマイニングにより情報収集と情報処理は相対化し,そのことなどによって,従来のプライバシー権保護の法的枠組みは,不十分なものとなっている。また,誰もが,比較的容易に個人の権利を侵害する,あるいは偏見や差別を助長するコンテンツを生み出すこともできるようになっている。そして,AI関連技術を「経済社会の発展の基盤となる技術」として,その「研究開発及び活用の推進」する(人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律1 条)のであれば,それに伴う人権問題に対応する法制度の整備や施策の実施は,まさに喫緊の課題といえるだろう。そうしたことを踏まえて,本稿は,PII2.0 の構想に基づく法制度,損害賠償制度の拡充による多元的管理,公的支援の充実,そして,情報の是正と情報の質を保障する法制度を提言する。 |